色鉛筆と生きる絵画
自然の生きる力に励まされて無心で鉛筆を握り8年。地元だけでなく東海地方各地で多くの方に私の絵をご覧になって頂き大変有難く思っております。

作業事故による首から下のほぼ全身に障害が残り、生きる望みを何に託せばよいのか、さまよう日々にリハビリを兼ねて始めた色鉛筆画。自由のきかない指に色鉛筆を挟んで描く。しかし描いた線は、まるで、みみずがはいずったような絵。指に挟んだ色鉛筆を落としては拾い、拾っては落とす、そんな日々の繰り返しの中で、白い紙の上に描くものに教えられつつ描くうちに夢が膨らみ描いていることで不自由を忘れ生きることへの道に光が与えられたように思います。
暗闇の夜からまぶしい朝が人生の1日の始まりを教えてくれる。描きはじめて早8年が過ぎようとしている今日、皆様のこころの温もりに支えられた数々、思い出に振り返ったとき、なつかしさの中に年をとらぬ思い出に、いつまでもこころに咲かせておきたい。そして、これからの人生の道をこころの故郷にして、いつしか天国の故郷に帰るその日まで、皆様の愛によって力強く歩いて生くことが出来るよう願っています。


平成13年3月8日〜16日 
揖斐川町立図書館での絵画展開催に寄せて
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